Rubyが好きなプログラマーの日記。日々の生活、開発に関するメモとか考えとか。
先日、pull requestが取り込まれて 、例外の扱いが変わります。
v0.10.1 以前では、net-ldapが投げる例外クラスはNet::LDAP::LdapError
のみで、状況はNet::LDAP::LdapError#message
で知ることしかできませんでした。
これが、例外の発生する状況に応じて、Net::LDAP::Error
を基底クラスとしたサブクラスが投げるようになります。詳しくは、lib/net/ldap/error.rb
を参照してください。
下位互換性のため、Net::LDAP::LdapError
は残っておりますが、もうnet-ldapはそれを投げないのでご注意ください。次期バージョン(おそらくv0.10.2)と共にリリースされます。
実は元ネタは別の方がpull requestを出していたのですが、応答が無かったので、自分が代わりにやってみました。 ゼロから自分でやらなくとも、やりかけのものを引き取るというコントリビューションのやり方もあるというのを発見できて良かった。
ということで、普段使ってるgemあたりをジロジロ見ながら、次のプルリクのネタを探します。