Satoryu's Diary

Rubyが好きな貧乏プログラマーの日記。日々の生活、開発に関するメモとか考えとか。


2017年08月16日 [長年日記]

_ 「管理会計の基本がすべてわかる本」を読んでた。

読み終わってたのに記録してなかったので、忘れないうちに書き残しておく。

本のタイトルの通り、管理会計の基本について丁寧に解説されていた。財務会計と管理会計との違いや管理会計の際のキャッシュ・フローの算出方法の基本的な考え方は、そういった勉強を一切してこなかった自分でもとてもわかりやすいと思った。

読んで思うのは、こういうことをビジネスに関わる人達全員が理解しておくと、色々動き方が変わってくるんじゃないかと思った。単に、予算があるのでその予算内であれこれやる、と開発側が考えてしまうのは危ない。それよりも、予算内に収めるは当然として、ランニングコストや販管費がどれくらいで、いつからキャッシュが生まれそうなのか、そのためには何をいまのうちに機能として積むか、リリース前
のコストをどこまで抑えるべきなのか、といったことを開発側も考えながらヒトやモノに投資しないといけないんだと思う。

今調べたら第2版が出ていて、そちらでは「業務改善の効果」という章が加筆されているそうだ。


2017年08月15日 [長年日記]

_ 「小さなチーム、大きな仕事」を読んだ。

37シグナルズの哲学が書かれてた。
自分は、この4月あたりから小さなチームで仕事をしている。メンバーは4人。採用したのは自分ではないけど、ただ頭数だけで集められたわけではなく、同じような感覚を持ったメンバーが集まってる。開発だけでなく、営業のためにユーザーの元へ往訪してデモしたり、自分たちのチームのことを知ってもらうために来客を受け入れて自分たちの取り組みを見せたりと、色々やっている。それ以前の「開発の役割」はガラッと異なるものになった新鮮な経験だった。予算の規模とか人員とか、ビジネスと開発の境界とか、そういう境目が無くなった。無くなった分だけ小さいチームで良くなったような気がしている。というこの4ヶ月くらいを振り返りながら読んでいくと共感できるところが多かった。
それだけでなく、これから何かを始めようと悶々としてる気持ちをくすぐるような内容でもある。いずれ新規サービスや独立しようと考えている人にとって、次のアクションの後押しになる本だと思う。


2017年08月12日 [長年日記]

_ 「プログラマー“まだまだ”現役続行」を読んだ。

プログラマーの定年と言われている35歳を過ぎてから、エンジニアとして今後どうやって生きていくのか度々考えることがある。先日、ふらりと図書館に寄った時に見つけたので借りて読んでみた。

著者の柴田芳樹さんといえば、Java関係の書籍では長く利用されているEFFECTIVE JAVAの訳者として有名。大学を卒業された後から現在までプログラマーとして活躍されている。この本の中でも触れられているが、プログラマーとして専任しているわけではなく、管理職でもあるがプログラマーとしての勉強を続け、後進育成のための勉強会も主催されている。

この本では、柴田さんがこれまでのプログラマーとして生きてきた中で見えてきた「プログラマーとしてキャリアを続けていくために必要な力」ついて書かれている。35歳定年説は、「プログラマーとして活躍できるのは35歳まで」ということではなく、プログラマーとして第一線で活躍するために必要な活動を続けていないために別のキャリアへ行かざるを得ない、というのがこの本で伝えたいことなのだと感じた。35歳あたりで期待されてくるのは、単にプログラマーとして成果を出すだけでなく、若手*1にたいして教育ができることだったりする。しかし、単に仕事をしているだけだと、伝えるスキルが無かったり、伝えられるように技術を体系化できていなかったりするので、プログラマーとしての期待に応えられなくなるのだろう。

柴田さんの言う必要な力とは、プログラマーとしての考え方、勉強の仕方、コミュニケーション、そして英語。特に英語については、いかにして良い情報を取り入れるかと行った時にはやはり英語で書かれたものに触れられることが大切ということを言っている。英語で読む力もまた一朝一夕で身につくものではないので、これもまた地道な勉強が必要で、柴田さんも年単位で英語の技術書を読書会で読んだりしているそうだ。

最近、エンジニアは業務時間外にも勉強すべきかどうかについて色々な議論がなされている。

それについても本書では、「会社に依存することなく自己のスキルアップのために自分の時間を投資しよう」と言っている。自分も、やはり自身の技術のために必要なことなので、業務時間云々は関係なく勉強する方が良いと思っている。

プログラマーとして今後やっていくにしろ、そうでないにしろ、技術に関する勉強を続けていかないとやっていけないし、そのための勉強の仕方については柴田さんの言うとおりで、いくらでもやりようがあるってことなんだと思った。日々新しいことが出てくるので、それを楽しんでいくしかないよね。

とりあえず、最後の章「30代、40代の人たちへ」は、その世代の人たちが今後管理職として生きる上でも大切なことが書かれてるので、ぜひとも読むのをお勧めします。

*1 この本では新卒入社2、3年目あたり


2017年07月29日 [長年日記]

_ TokyuRuby会議11でLTしてきた。 #tqrk11

29日の土曜日ということで、今年も開催された肉と酒とRubyの祭典TokyuRuby会議11でしてきました。
これまで、LTに採択されては諸事情によりドタキャンせねばならないことが立て続けにあったので、たぶん3、4年振りくらいにTokyuRuby会議に参加した。

昨年から少しずつAzureで試してたことをサラッとまとめた話をLTしてきた。
要するに、最近になってAzureでもRailsを動かせる可能性はだいぶ高まってきたということです。会場ではAzure使ってる人は少なかったのですが、Microsoftさんの動きはだいぶ面白くなってきてるので是非触ってみてください。

最後に @igaiga555 さんがクロージングで、TokyuRubyは実行委員長や運営が変わりながらも最も長く継続している地域Ruby会議になっているそうだ。コミュニティ運営としてとてもお手本にすべきだと思う。

来年も7月29日が休日らしいので、また参加したいな。

_ 36歳になってた。

本日をもって35歳を満了し、36歳になりました。
この1年の間に、異動したり、新しい事業の立ち上げ*1の中で色々なことをやったり、モブプログラミングを始めたりと、以前とはかなり違うことをやっている。言語も、Rubyから離れ、PHPをメインにNode.jsやC#を書いている。環境もAzure を使うようになって、色々遊べることがあって楽しい限りだ。
定年説の35歳になっても、まだまだ学ぶことはあるし、良い意味で全然落ち着くことは無さそう。これから1年も、おそらくエンジニアとしてはまだ働けそう。

あと、この1年の中で、社外に出ていく機会も以前より増えた。
誘われて、気づいたら壇上に上がってただけなんだけど。

これからの1年は、こういう課外活動を増やしていこうと思う。
やっぱり、新しい人との繋がりは良い刺激になるし、それぞれの機会では何かしらチャレンジがある。人前に出るのは、相変わらず苦手ではあるのだけど。

他には、OSS Gate は継続して続けてきた。土曜のワークショップは、家の事情で参加が難しくなってしまったのだけど、平日夜に開催しているミートアップには顔を出せそうなので、OSS開発者同士を繋いでいくのを手助けできたらいいなぁ、なんて思ってる。

とりあえず、36歳も楽しく、価値のあるものを作れるように色々頑張ろうと思う。

最後に、いつものアレを置いときますので、何か贈っていただけると大変喜びます。

ということで、今後ともよろしくお願いします。

*1 立ち上げというよりも事業のアイデアから模索している。


2017年07月25日 [長年日記]

_ JAZUG Night #7 でLTしてきました。 #jazug

この日記は8月2日に書いています。

Microsoft Azure のユーザーグループであるJAZUGの定期勉強会JAZUG Nightに行ってきました。

先月のJAZUG Night #6でAzure Cosmos DBが取り上げられていたのですが、意外と使われていなかったので、1つの利用事例として参考にしていただければと思います。

JAZUG Nightは毎月開催ですが8月はお休みし*1、9月9日に7周年の記念イベントを企画しているそうです。その時にも何か発表できないか、ネタを探してみようっと。

*1 ハンズオンセミナーなどがあるようです。


2017年06月29日 [長年日記]

_ tDiary を5.0.5 にアップデートした。 #tdiary

29日ということで、tDiary5.0.5がアップデートされてたので、アップデートした。


2017年06月22日 [長年日記]

_ 第6回 Tokyo Jazug Night に行ってきた。 #jazug #microsoft #azure

今日はTokyo Jazug Nightに行ってきた。場所は日本Microsoft さん。
4月に入ってから新しいプロダクトの開発でAzure を使っていて、Cosmos DB(旧Document DB)を使いながら、あーでもないこーでもないと、今巷で話題のモブプログラミングをしながら開発をしている。

1件目は、Microsoftエバンジェリストの久森さんが、先日Public PreviewとなったMySQL, PostgreSQL as a Servideの提供開始の話をしてくれた。内容は先日のde:code 2017で話したものなので、de:code 行けなかった自分にとってはとてもありがたい。資料はチャンネル9で公開済みなので後からまた見てみよう。

AzureのDaaSの特徴は、

  • インスタンスではなく、スループットを決めてプロビジョニング。
    • その際の単位が、DTUとCU
  • プロビジョニング後、インターネットに公開されるエンドポイントURLが発行
    • アクセス制御はファイアウォールで行う。
    • 裏側で実際のインスタンスがService Fabric上で稼働しており、フェイルオーバーやパッチ充て作業後の再起動などが実行されるが、表向きには常にエンドポイントへのアクセス可能
    • SLAで保証するのはDTU、CU。それぞれ読み書きの処理数とクエリの実行数の指標*1
    • プロビジョニング後のDTU、CUを変更可能。その際にも、Service Fabric上では必要な新しいインスタンスが作成され、そちらに切り替わるっぽい
  • Azure上で稼働しているWebAppsなどからのアクセス制御もファイアウォールで行う必要があるので、ちょっと面倒くさそう
    • というフィードバックは既にMSに届いてるそうなので今後に期待
    • どうやらWebAppからのアクセス許可のために必要なIPは決まってるらしい (参考
  • 公開時から日本リージョンでも使える。
  • バックアップももちろん取ってる。

お試しで始めても月5,000円もかからないで始められるようなので、Azureへの移行とか、MySQLやPostgreSQLに対応している製品のデプロイ先として検証するのもお手軽っぽい。

2件目の話は、Microsoft MVPのれいささんによるCosmos DBについて。
会場でCosmos DB(旧Document DB含めて)を現在利用している人は5名だけというのに驚いた。ドキュメントDB自体がそんなに使われないにしても極端に少ない気が。というより他の100名ほどの参加者は、RDBMSの話を聞きにきたんだろう。内容は、Cosmos DB の紹介で、これまで自分が知ってたことだったのを再確認できた。Document DB からCosmos DBとしてGAした時に、Table とGraph(Gremlin)が追加されてるけど、まだそこはあんまり触ってる人がいないっぽい。

Azureよくわからないマンなのでよくわからなかったけど、LTも内容濃い感じだったので、後でイベントページに上がってくるであろう資料を追いかけるのと良さそう。

次回は7/25 に日本マイクロソフトで開催だそうです。

参考

*1 この辺、自信ない