Rubyが好きなプログラマーの日記。日々の生活、開発に関するメモとか考えとか。
外で発表する機会がこれまであまり無かったので、これから増やしていきたいと思っている。LTみたいな一方的に言いたいことを言うようなプレゼンテーションはやることは何度かあるのだけれど、勉強会やカンファレンスでの講演のようなプレゼンテーションはほぼやったことがない。そこで、澤さんのプレゼンの本はとても興味があって読んだ*1。
この本はスライド作りのテクニックについては殆ど書かれていない。それより大事なプレゼンテーション全体をどのように作るかについて書かれていた。澤さんにとってプレゼンテーションが目指すべきゴールとして
いつも自分はスライドがなかなか納得したものにならなくて難しさを感じるのだけれど、その根本としてこの3つを考えていないことだと感じた。このゴールを忘れて、自分の理解や会社くを簡潔にまとめることに集中しすぎたせいで、難しいと感じていたのかもしれない。つい最近、パブリックスピーキングを研究していた方が、聴衆分析の重要性について話をしていたので、ちょうどそのこととリンクした。スライド作成のテクニックも大事だけれど、作成する上での心構えや、プレゼンテーション自体の目的について意識しながら、次の機会に試してみよう。
スライド作成については、やっぱり長沢さんの本が参考になりそうな気がしてきた。
*1 誕生日プレゼントで頂いたので、とてもありがたい!