Rubyが好きなプログラマーの日記。日々の生活、開発に関するメモとか考えとか。
毎年恒例のお騒がせイベントRakuten Technology Conferenceは今年もあるようです。 今年は実行委員がまるっと入れ替わったようで内容も真新しくなっているらしい。 その一つとして、ハッカソンイベントを併設するそうで、試しに事前イベントに行ってみた。 参加者は、途中から来た人を含めて、20名くらい。だいたいが大学生、スタートアップのCEOと3名ほど楽天社員。日本語話せるのが自分含めて3人くらいという、グローバルな雰囲気だった。
ハッカソンのサイトを見ると、スケジュールとどうやらRakuten RapidAPIを作ってなにかするということくらいしかわからない。 この事前イベントで、詳細の説明があった。
10/20(土)からカンファレンス当日10/27(土)までに以下のようなイベントを実施予定。 どうやら現時点(2018/10/14 20:30)で掲載されている情報は最新版では無いそうで、後日更新してくれるらしい。
大まかな流れはこんな感じ。
楽天のCIO、RapidAPIの開発リーダーや各スポンサー企業からの代表者により審査。 審査基準については、後日参加者宛に連絡するらしい。 ちらっと審査基準のリストのExcelファイルを見せてくれたけれど、「楽天のサービスを改善するもの」から「Goverment 2.0」などテーマは大きい。
10/26の事前審査で、各スポンサーやコミュニティスポンサーに入っている団体から来ているメンター*1の方々が審査するらしい。
テックカンファ当日にプレゼンできるのは最大15チーム。 おそらく15チーム分のセッションの枠があるから、そこまでしか入れられないってことなのかな。 もし参加チーム数が15チームより少なければ、事前審査しても全部当日のプレゼンはできるそうだ。この説明会の司会に言わせると「そのときの状況に依る」ってことらしい。
各スポンサー企業、楽天から受賞者に何かしら提供。 各社検討中ということかな?
このハッカソンで作成した成果物は、当然だけれど開発したチームのものとして扱われる、と言っていた。 当たり前だけれど、これははっきりしておかないと、作ったものが Eventbriteで申し込んだ時に実は参加同意書的なチェックボックスがあったのかもしれないが、スルーしてしまったので覚えていない。
という感じだった。久しぶりに英語だけでバーっと話をされたので、抜けてたりするところもあるかもしれないが、たぶんハッカソンの運営から近々何かしら詳細が来るんじゃないかと思う。 今のサイト上の情報じゃ、怖くてエントリーしないし。
ハッカソン自体は1日半くらいしか無いので、今のうちに準備できることはしておかなければいけないと思う。ということで思いついたことを書いてみる。
チームでエントリーすることが可能なので、さっさと周りに声をかけて、チームを作ってしまうのが有利になる。 ハッカソン当日に初対面の人と組むのは、なかなかハードルが高いだろう。というのは普段エンジニアとしてチーム開発したことある人ならすぐわかると思う。 ちなみに、この事前イベントで参加してる人同士でもう勝手にチーム作りが発生していた。
あと、万が一にも賞金を取った場合の取り分も合意しておいた方がいい。これでもめるケースもある。
テーマは後日連絡が来るはずなので、その前に使う技術要素を固めておくといいだろう。 Rakuten RapidAPIは制約の1つなので、いまのうちにアカウントを作成して、サンプルコードを動かすのを試したほうが良さそう。 正直言って、使いやすいサービスとは言えないので、今のうちにハマりどころは解決しておくといいだろう。ちなみに、自分はMicrosoft Computer Vision APIを試しに使おうとしてみたけれど、Subscription に関するエラーが出てきて、それをどう対処したらいいのかで今ハマっている。これはMicrosoftさんに聞いたらいいのか、それともRapidAPIの中の人に聞いたらいいのか、なかなか難しいところである*2。 8,000ほどのAPIがRapidAPIで使えるようになっているので、ざざっとどんなものがあるのかを見ておくといいだろう。 ハッカソンのテーマはまだわからないけど、スポンサー企業からの受賞を狙うとして、ガッツリその企業が提供するAPIを使い倒すという手もあるかもしれない。
あとは開発言語や作るプロダクトをWebサービスにするのかモバイルアプリにするのか、デモのための実行環境等々をチームで決めておくといいのかな。