Satoryu's Diary

Rubyが好きな貧乏プログラマーの日記。日々の生活、開発に関するメモとか考えとか。


2018年03月02日

_ カイゼン・ジャーニーを読んだ。

思ったより読むのに時間がかかってしまった。目新しい技術が載っているわけでも、複雑な理論が載っているわけでもないので、読むだけならきっともっと早く読み終えられたと思う。単なる物語であればきっともっと早く読み終えられたはずだが、この本はそういう類のものじゃなかった。

この本に書かれているのは、凝縮した著者の情熱と経験にもとづいて書かれている。主人公の江島が直面する問題には、何かしらの基づく事実がある。その場面場面で、「次に江島は(もしくは袖ヶ浦はなどなど)はいったいどう出るのだろうか」と先を想像しながら読んでしまった。この想像が楽しかったので、読むのに時間がかかってしまった。自分は同じ本を何回か読みたいと思うことは稀なのだけれど、この本は様々な立場の登場人物が描かれているので、想像する対象の人物を置き換えながら何度か読み直したいと思った。物語として書かれているからそう思ったのだと思う。よくできてるなー。
読んでて辛いところもあった。自分を主人公江島に置き換えてしまうと、かつて自分が諦めてしまったことなど辛いことを思い出してしまった。

この本は、これからエンジニアとして仕事をする人、というよりも少し自分で何かカイゼン活動を始めた人が良さそう。1人で始めても2人目が現れるまでに時間がかかることもあるだろうし、その間に1人で解決できない問題に色々直面するかもしれない。江島は運が良いとさえ見えてしまうことがあるかもしれない。
でも、一度でもカイゼン活動に挑戦したことがある人ならある程度の辛さを知っている。その辛さがわかっていれば、この本に書かれていない辛さの部分も汲み取りながら、江島という会うことはできない遠くにいる同志の活動を支えに頑張れそうだと思った。

デブサミ終わってから色々な人が絶賛してたので、若干冷ややかな目で読んでたのだけれど、やはりこの著者2人が書いただけあって、物語の一つ一つが問題に直面している人達の背中を後押しするものだと思いました。
この本を書くまでのジャーニーが新たなジャーニーを生むんだろうな。

さて、僕は何をする人だろう。
この4月から社会人として10年目ディケイド。
これまでの世界を破壊して、ファイナル仮面ライドフォームはどうなるのか*1

Tags: 読書

*1 特に意味は無い。書きたかっただけ。


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