Satoryu's Diary

Rubyが好きなプログラマーの日記。日々の生活、開発に関するメモとか考えとか。


2013年10月12日

_ homebrewでインストールしたpostgresqlにユーザー作れなかった。

仕事で使ってたMacbook Airの液晶が壊れてしまったので、Macbook Proに買い直した。Retina、すごいですね。 と言ってばかりもいられないので、開発環境をセットアップしようと、homebrewでPostgreSQLをインストールしてセットアップしてたら、以下のエラーが出た。

$ createuser -d psqluser
Shall the new role be a superuser? (y/n) n
Shall the new role be allowed to create more new roles? (y/n) n
createuser: could not connect to database postgres: could not connect to server: No such file or directory
        Is the server running locally and accepting
        connections on Unix domain socket "/var/pgsql_socket/.s.PGSQL.5432"?

Unixドメインソケットのファイルが無いということだが、ディレクトリがそもそも存在してない。 調べてみると、同様の議論があって、対応方法が書いてあった。

やり方は簡単で、ディレクトリを作成して、PostgreSQLの設定ファイルでそこを見るように指定してあげればいい。

$ sudo mkdir /var/pgsql_socket 
$ sudo chown youraccoutname:admin /var/pgsql_socket

としてから、PostgreSQLの設定ファイル/usr/local/var/postgres/postgresql.confunix_socket_directories

unix_socket_directories = '/var/pgsql_socket'

に変更して、再起動したら使えるようになった。

参考


2018年10月12日

_ 「きみの友だち」を読んだ。

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主人公の恵美が小中高校生の生活の中で「友達」にまつわる短編集。 普通の女の子だった恵美が、交通事故により松葉杖を必要とする体になってしまうことから、それまでの周囲の環境が一変し、それまでの「友達」の希薄さを感じ始める。それと同じ時期に、病気がちでほとんど学校に来れない由佳とあるきっかけから友達になる。性格がまるで違うけれど、ずっと二人で過ごしていく中で、本当の「友達」の意味を見つけていく。すべての話が恵美を主人公としたものではなく、同級生や恵美の弟、先輩や転校生などを主人公として、それぞれが持つ「友達」の意味と、恵美と由佳の「友達」の意味との違いが描かれている。それぞれの話は、どれも誰もが過去に少しは感じたことのあるような話だった。ちょっとした喧嘩から素直に謝れない状況や、誰とでも仲良くすることに気を取られて安心できなかったり、後輩に追い抜かれる先輩、など。それぞれの話で、「○○という立場(や人間関係)ならば、□□であるべきだ」といったような思い込みが出てくる。例えば、「友達ならいつも一緒にいるものだ」や「先輩なら後輩よりも優れてなければいけない」といったように。特に友達については、恵美が少しずつ明かしていく友達の意味がすごく印象に残る。 最後は悲しさと嬉しさの混ざった終わり方だけれど、美談っぽさがなくリアルな終わり方に感じた。

Tags: 読書

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