Rubyが好きなプログラマーの日記。日々の生活、開発に関するメモとか考えとか。
最近、職場で「責任とは?」みたいな話が出ていて、自分なりに考えをまとめてみました。 考える時に参考になったのは、これまで自分が関わってきたチームのリーダー達でした。 ニュースなどで「責任」という言葉を聞くと、「何か不祥事を起こしたら辞める」みたいに、切腹のようなものを思い浮かべてしまう*1。 けれど、この手の責任の取り方を見ると、ハッキリとは言えないが、何か違うような気がしていました。 それで、今まで自分が関わってきたチームのリーダーを思い出してみると、どの方々も責任感というものを持っているように見えていたので、その方々の行動をまとめてみました。
一番に責任感があると感じる行動は、これだと思います。 聞かれたこと、頼まれたことについて、大小関係なく全て応じるということです。 ユーザーからのちょっとした質問はもちろんですが、メンバーからの相談にも、上司からの急な頼み事も。 応えるというのは、全て相手の意向を受け入れる、ということではなく、何らかの回答を出す、ということです。
責任感があると感じる人は、回答は可能な限りすぐに返しています。 正式な回答がまだ出せないのであれば、その旨をすぐに回答します。とにかく相手を待たせないように努めています。
責任感があると感じる人は、回答には必ず理由を添えます。 すぐに回答できない時も、なぜできないのか、例えば他の優先度の高い事案がある場合もその旨を伝えます。
責任感があると感じる人は、良いことも悪いことも、過去のこともこれからのことも隠しません。 過去におこしたトラブルも、いつ何をしたのかも、相手に見えるようにしています。
これらをさらにまとめて言うと、「相手を不安にさせないように努める」というのが責任感があると感じさせるのではないのでしょうか。 どれも社会人として基本的なことのように見えるけれども、実際にはなかなか難しいところもありますが、いつも見習いたいです。
*1 自分はこの手のものを「ハラキリ」と呼んでます。
OpenShift上でも、問題なくアップグレードできたことをここにご報告いたします。