Satoryu's Diary

Rubyが好きなプログラマーの日記。日々の生活、開発に関するメモとか考えとか。


2016年01月30日

_ OSS Gate ワークショップにメンターとして参加した。 #oss_gate

OSS へコミットメントしてみたいけど、何をしていいかわからなかったり、漠然とハードルが高いという不安があって、なかなか最初の一歩を踏み出せない皆さん、こんばんは。 @sato_ryu です。

今日は、そんな方々の不安を取っ払ってやろうという趣旨のOSS Gate というコミュニティのワークショップにメンターとして参加してきました。 これは、OSSへのコミットした経験のあるメンターが、未経験の参加者に付き添って、最初の一歩を実際のOSSのフォーラムにフィードバックを書き込んでみたり、プルリクエストを送ってみたりするのを支援することで、安心して最初の一歩を後押ししてくれる、初心者支援活動であります。

今回は、学生3名(うち高校生が1名)に社会人1名の計4名を、教えたがりな8名のメンターであれこれとサポートをしてきた。 この活動自体は、昨年に大学生を対象として1度実施したものを、今度は社会人も対象に含めて再開した活動。昨年実施したのは大学生、しかも採用活動の一環としてでもあったので、学生やメンター陣にとってお互いに、OSSとは別の意図があった上での活動であったわけで、純粋にOSS活動を普及するための活動としては初回であった。

予め何にどういうプルリクエストを送ろうとか、そういう決まった内容はなく、各自で好きなOSSを選んでみたり、予めバグを踏んでてそれについて報告してみようとしたりと、参加者が自主的に決めて、コミットのネタの見つけ方に沿って、黙々と進めていった。 これが面白いことに、不具合やらドキュメントの不明瞭な点を見つけて、それをコミュニティにフィードバックするところまで出来ていた。 アンケート結果も、満足度が高くて、不安が解消された感をメンター陣も感じ取ることができて、とても有意義に感じている。 具体的に、どんな感じの進行だったのかを知りたい場合は、Githubにあるシナリオ各参加者の作業メモがIssuesにあるので、それらを眺めてみてください。

課題としては、今回、4名集まったわけだけど、実際に申し込みはもっといたわけで、今後も集客というか継続的に人を集めるのはどうしたらいいのかな、ということ。 特別に解決策があるわけではないので、地道にこの活動自体の認知度を上げるための宣伝活動をみんなでやっていきましょうということに話は落ち着いた。

開催のペースも、一旦は隔月の最終土曜日ということで、2回続けてみて、このペースで持続可能なのかを試してみることになりました。次回は、3月26日(土)開催に決定していますので、参加してみたいという方は、ぜひぜひご参加ください。

参考

Tags: OSS

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