Rubyが好きなプログラマーの日記。日々の生活、開発に関するメモとか考えとか。
今年のRegional Scrum Gathering Tokyo 2016で平鍋さんが薦めていたのでその場で買ったのだけど、やっと先週開いて、今日読み終えた。
アジャイル開発とスクラム 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント【電子書籍】[ 平鍋健児, 野中郁次郎 ] |
というかなり濃い内容で、スクラムの中で特徴的なスクラムマスターとプロダクトオーナーがイノベーションを生み出す実践知リーダーシップを担うという、これからの開発のモチベーションを後押ししてくれるような内容だった。 SECIモデルは聞いたことがあったけれども、わかりやすく解説されていて、スクラムのイベントなどで意識すべき点なのではないかと思った。
これまで自分の経験上、ユーザーストーリーは考えて思いつくものではなく、実際にユーザーと話をして見つけるものだと思っていた。この考えが、暗黙知を引き出す共同化と重なるように思い、とても共感した。