Satoryu's Diary

Rubyが好きなプログラマーの日記。日々の生活、開発に関するメモとか考えとか。


2014年08月18日

_ Inspired 日本語版 読書会 第1回

今年の目標「毎月勉強会に参加する」ということで、今月は直前になって紹介してもらった Inspired 日本語版読書会に参加してきました。

Inspired って何?

というところは、上の読書会のページの概要を見ていただけるとわかりやすいです。

Inspired日本語版 読書会 第一回

Inspiredの第一部で、プロダクトマネージャー、プロダクトマーケッターの話が出てくるということで、集まった参加者のそれぞれの会社ではどんな感じでやってます?という話が出てきた。その中で、Spotifyのスクラムチームとチーム間の繋がりといった話が出てきた。 ちょうど先日同じことを取り上げている記事があったので、読んでみよう。

Inspired日本語版 読書会 第一回

チームを横断する役割についての話題については、正直ついていけなかった。 それぞれ、何に責任を持つのか、といったところが異なってきているようで、どのようにチームと関係していくのか、最終的な成果物であるプロダクトにどのように影響するのかが気になった。

以下、記憶に残っていることをつらつらと。

  • Minimal Valuable Productは、ValuableとUsableとFeasibleを満たすもの。
  • UI/UXの人達は、最近だとEmotional の部分に関心がある。
    • Emotionalは、使ってて楽しいとか、人に自慢したくなるなど、人の感情に深く入り込むための要素
  • Use Case やStoryは、POと開発チームとのコミュニケーションのきっかけ
  • Inspired 1部は、読み進めるのが辛いらしい。
  • 2部から面白くなる。

自分の中では、プロダクトオーナー、プロダクトマネージャー、プロダクトマーケッターにプロジェクトマネージャーとか、いまいち整理が付いていないということが分かった。 そして、最近、うっすらとこの辺の役割が自分は求められてるんじゃないかというところもあり、関心がある。

ということで、Inspired 日本語版を読んでみよう*1

ちなみに、8月25日(月)に第2回読書会が開催されます。

参考

*1 まだ読んでません。


2016年08月18日

_ Jekyll でGithub Pageを作ってみた。

今朝GithubのブログでGithub Pagesがリポジトリの/doc ディレクトリから公開できるようになったことがアナウンスされた。 これのおかげで、プルリクエストの変更でドキュメントも変更が必要になった場合、忘れずに一緒に行うことができるようになる。 ということで、本格的にGithub Pages を試してみた。

まずは、Github上でUser Pages 用のリポジトリを作る。 特別なことは必要なく、通常のリポジトリ作成と同様に、Github上の新規リポジトリ作成を行う。その際に、リポジトリ名を USERNAME.github.io とすることでそこのmaster ブランチに登録されたものがGithub Pages のコンテンツとしてデプロイされる。Jekyll の場合は、ビルドまでも自動的に行なってくれる。リポジトリ作成後に、そのリポジトリをclone する。

$ git clone git@github.com:satoryu/satoryu.github.io
$ cd satoryu.github.io

その後、Jekyll をインストールし、プロジェクトを作成する。 インストールからJekyllのプロジェクトの作成までは、railsと同様の手順だ。 Jekyllはgem として配布されているので、gemコマンドでインストールする。 その後、jekyll new サブコマンドでプロジェクトを作成する。

$ gem install jekyll
$ jekyll new .

この後はまってしまったのだが、Github Pagesで利用するには、生成されたGemfile にあるように、gem 'jekyll を削除して、gem 'github-pages'を追加する必要がある。 ということで結果的にGemfile は以下のようになる。

source "https://rubygems.org"

gem "minima"

gem "github-pages", group: :jekyll_plugins

そこで、bundle install する。その後、jekyll new で再度プロジェクトを生成し直す。github-pages が依存しているjekyll と最新のものとでバージョンが異なる場合があるためだ。この時は、bundle exec 経由で実行する。

$ bundle exec jekyll new . --force

以上で出来上がったものをコミットして、git push origin master とすれば自動的にビルドされて展開される。

出来上がったものがこれ。

無料で簡単に静的コンテンツをおけるのはとても便利な上に、リポジトリ内でドキュメントの扱いがしやすくなったので、OSSのプロジェクトでどんどん使っていこう。 そして最後に残る唯一の問題は、サイトデザインやドキュメントを書く能力が自分には足りてないということなので、ついにそこと向き合わざるを得ない。

参考


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