Rubyが好きなプログラマーの日記。日々の生活、開発に関するメモとか考えとか。
今年初めに、「プロダクトオーナー業について学びたい」と思い始めてるのだけど、実際に行動に移したのは今日が初めて。弊社アジャイルコーチに無言で紹介してもらった、POStudyのワークショップに参加してきました。
ビジネスモデルキャンバスを書く上で最も難しいと言われているValue Proposition の書き方について2つのお題でワークショップをした。 Value Propositionというのは、製品の中核となるコンセプトのようなもので、それを顧客セグメントと提供価値という2つで構成されている。顧客セグメントは
の3つの領域があり、それらを埋めていく。Jobを考える時は、その過程(Process)を考え、各段階でどんなGainとPainがあるのかを考える。そうやって時系列に起こることとその結果について そして、提供価値はそれらに対して、
で作られる。1つの考え方のフレームワークのように思う。 また、既にある製品の分析にも利用可能だそうだ。プロダクト自体は既にあるので、そこからGain CreatorやPain Relieverを分析し、逆算するようにGainとPainを導き出すということで出来るみたい。 ワークショップでは、実在するビジネスを分析したり、既存のウェブサービスの施策立案を行った。
ビジネスモデルキャンバスという言葉は、聞いたことがある程度*1だったんだけど、非常にわかりやすく説明してもらえて、とても「やった感」を感じられるワークショップでした。
ちなみに、Value Proposition Designの本が翻訳されて4月中旬に出版されるそうです。
4798140562
*1 以前、Running Leanを読んだ時に見た程度。