Rubyが好きなプログラマーの日記。日々の生活、開発に関するメモとか考えとか。
2020年にプログラミングが必修教科になるというのが決まったらしいのだけど、そんなのとは関係なしに、自分が楽しいと思えることを一緒に楽しめるようになりたいと思って、昨年暮れあたりからScratchを一緒にやったりしてる。 今年になって、Hello Rubyの日本語訳「ルビィのぼうけん」を買った。 これまであるような小学生向けプログラミングの本とは異なり、プログラマーの考え方が可愛いキャラクターとストーリーでわかりやすく描かれている。
先日、このワークショップの案内を見つけた時に他のもろもろの予定を調整して、参加を決めた。 ワークショップは、「ルビィのぼうけん」に載っている「やってみよう」の中にあるもので、ここではルビィの着せ替え用の洋服など可愛らしい小道具が用意されていた。内容は、コンピューターがプログラムを逐次解釈して、それを繰り返すことが得意であること、開始と終了は条件を与えないといけないこと、普段何気なくやっていることをちゃんと指示しようと思うと難しいことを体や手を動かしながら学んだ。 後半は、親と子どもは別々に、親はリンダさんのプレゼンとパネルディスカッションを聞き、子どもたちはScratchで実際にプログラミングを体験した。 Tech Kids Schoolに通っている二人のプレゼンの彼らが作ったデモがすごく良かった。 彼らが彼らの思い描いたものを実際に作り上げていて、それを誇らしげに人前で話す姿は素晴らしい。 彼らのプレゼンを見て、目に涙を浮かべているリンダさんがいた。本当に彼女は子どもたちの将来がより楽しくなることを考えてるのが伝わってきた。 その後のリンダさんとデモをした子どもたちとのパネルディスカッションで、彼らがどのようなことを学んでいるのかが伺えた。自分自身で好きなものを少しずつ作っていっていること、分からないことがあったら人に聞いたり実際にプログラムを書いて試したりしていることを小学生がやっているのだ。 リンダさんが最後に「こういうことって、大人でも難しいですよね。」と言っていたけど、それを小学生がやっているのは本当にすごいことなんだと思う。
あっと言う間の2時間だったけれど、娘もプログラミングが楽しいということが、ちょっとかもしれないけど伝わったようなのでとても良かったです。必修教科になるとかそういうのは関係なしに、プログラマーにならなくとも、表現する能力の1つとして覚えていってくれたら良いなと思った。
主催、運営してくださった翔泳社さん、Tech Kids Schoolさん、ありがとうございました!