Rubyが好きなプログラマーの日記。日々の生活、開発に関するメモとか考えとか。
37シグナルズの哲学が書かれてた。 自分は、この4月あたりから小さなチームで仕事をしている。メンバーは4人。採用したのは自分ではないけど、ただ頭数だけで集められたわけではなく、同じような感覚を持ったメンバーが集まってる。開発だけでなく、営業のためにユーザーの元へ往訪してデモしたり、自分たちのチームのことを知ってもらうために来客を受け入れて自分たちの取り組みを見せたりと、色々やっている。それ以前の「開発の役割」はガラッと異なるものになった新鮮な経験だった。予算の規模とか人員とか、ビジネスと開発の境界とか、そういう境目が無くなった。無くなった分だけ小さいチームで良くなったような気がしている。というこの4ヶ月くらいを振り返りながら読んでいくと共感できるところが多かった。 それだけでなく、これから何かを始めようと悶々としてる気持ちをくすぐるような内容でもある。いずれ新規サービスや独立しようと考えている人にとって、次のアクションの後押しになる本だと思う。