Satoryu's Diary

Rubyが好きなプログラマーの日記。日々の生活、開発に関するメモとか考えとか。


2017年10月28日 [長年日記]

_ 楽天テクノロジーカンファレンス2017 に少しだけ参加してきた。 #rakutentech #rtech_unconf

娘の塾の送り迎えと被ってて参加が難しかったのだけど、漆原さんの話を聞きたくて、参加してきた。

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今年で36になってから、この先どう進んでいこうか考えている。 今後もエンジニアとしてやっていきたいが、周りにモデルとなる人がいない。 誰かと同じパスを通りたいという訳ではないが、参考になる人が身近にいない*1。 エンジニアではなくマネージメントとして進んだ人、直接コードを書かずに上流工程のみで食べていっている人と様々だが、コードやプロダクトを目の前にしているエンジニアで居続けている人は身近に見当たらない。そんな状況の自分にとって、このセッションタイトルはとても魅力的だったし、自分の考えとすごく合うところだった。

漆原さんの仰る「世代を越えて繋がる」というのは大切だと思った。 当たり前だけど、年を取っていったら仕事で関わる人は、年下の方が多くなる。そんな中で、新しい技術やビジネスに携わっているのも下の方が多くなる。 そういった人たちとどう関わっていくかで自分自身の技術にも影響していくんだと思う。そのために漆原さんが取っているアクションとして、若い世代へコミットする、そして(勝手に)若い人を自分のメンターとする、というのがすごいと思った。年功序列というか、日本的な考えというか、なかなか若い人に教えを請うというのが難しい。自分は年齢とか気にしたことは無いが、出来ているかというとなかなか怪しい。

そして、一貫して言っていたのが「楽しいは最強」ということだ。 RubyKaigi 2011で情熱プログラマーのサイン会でチャド・ファウラーが書いてくれたメッセージが「Keep it fun!」。そして、Rakuten Technology Conference 2013でデイブ・トーマスが達人プログラマーにサインしてくれた時にくれたメッセージが「Make it fun!」。楽しいことはやはり重要なんだとあらためて思った。逆に言えば、楽しいと思えなくなった時にエンジニアの辞め時なんだろう。

  • 今繋がっている人たちで若い世代とつながれているか
  • 会いたいと思った人に会えているか
  • メンターと思える人がいるか

といったことを都度振り替ってみようと思った。 これからも楽しくエンジニアとして生きていくために。

*1 後から考えてみると、身近にいないだけで、SNSで繋がっていて、ちょっと遠くにはいる。


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