Satoryu's Diary

Rubyが好きなプログラマーの日記。日々の生活、開発に関するメモとか考えとか。


2014年06月17日

_ 障害リスト(Impediment List)を作ってみた。

先週あたりから毎日終業後に30分間に、改善タイムと称して、日々やっておきたいことを少しずつ進めている。

今日は、今のチーム内の開発フローとかを阻む課題達が、頭の中を幽霊のように現れては消え、消えては現れるので、書き出してみることにした。

単純にリストにしても、どうしようも無いので後で解析や解決の糸口を見つけやすくなることを期待して、以下のような構造で書いてみた。

  • タイトル
  • 現状
  • 現状から引き起こされる問題
  • 現在、問題にたいしてどう対処してるのか?
  • どうありたいか

タイトル

タイトルはそのまま。その障害を表す名前を付けておくことで、チーム内でコミュニケーションを取りやすくなることを期待している。

例えば、「受け入れテストが自動化されてない」というのがチームとして障害であれば、これがそのままタイトルになる。

現状

障害を引き起こしている現在の状況の説明。

例えば、「リリース判断に必要である、受け入れテストが自動化されていない」とか。

現状から引き起こされる問題

障害そのものの説明。

例えば、「受け入れテストを手作業で行なうため、確認漏れのリスクがあり、人的リソースを取られる。また、システムの規模に比例して、リスクとコストも増大する」など。

現在、問題にたいしてどう対処してるのか

根本解決でない解決方法を取っているのであれば、それを記載する。

例えば、「システム全体を対象とするとコストが高いため、回帰テストは行わず、リリースされる新機能についてのみテストを行なう」など。

どうありたいか

理想的な状況を書く。現状があり、目標があると、どのように進むかを考える助けになると期待。

例えば、「受け入れテストは自動化されており、リリース対象のコミットがリポジトリに反映された後、直ちに実行される。」

こんな感じで、まだまだ書ききれていないので、続けて書いてみることにする。


2015年06月17日

_ rbenv でruby 2.1.0をインストールできなかったので手動で対応

OS Xのバージョンアップ時にいろんな不運に遭い、修理に出されたMacBookが帰ってきたので、再度あれやこれやとインストールした。 いつもどおりhomebrewでrbenvとruby-buildで、rubyをインストールしようとしたところ、なぜか2.1.0の時だけ

ownloading ruby-2.1.0.tar.gz...
-> http://dqw8nmjcqpjn7.cloudfront.net/3538ec1f6af96ed9deb04e0965274528162726cc9ba3625dcf23648df872d09d
Installing ruby-2.1.0...

BUILD FAILED (OS X 10.10.3 using ruby-build 20150519)

Inspect or clean up the working tree at /var/folders/_l/9yzlbg193032kq9tqz206j4j_d7vyd/T/ruby-build.20150617171832.9318
Results logged to /var/folders/_l/9yzlbg193032kq9tqz206j4j_d7vyd/T/ruby-build.20150617171832.9318.log

Last 10 log lines:
checking for unistd.h... yes
checking minix/config.h usability... no
checking minix/config.h presence... no
checking for minix/config.h... no
checking whether it is safe to define __EXTENSIONS__... yes
checking for cd using physical directory... cd -P
checking whether CFLAGS is valid... yes
checking whether LDFLAGS is valid... no
configure: error: something wrong with LDFLAGS="-L/usr/local/var/rbenv/versions/2.1.0/lib "
make: *** No targets specified and no makefile found.  Stop.

ruby-buildをちょこちょこ書き換えて、configure時のオプションを抜き出して、手動で実行したら問題無く通った。で、そのままmake installまでできた。他のバージョンはruby-build でインストールできたので、2.1.0の時だけでしか再現していない。

やったこと

たんにrbenv install 2.1.0 とやってしまうと、コマンド終了後にダウンロードしたソースが消されてしまうので、-k オプションをつけて、ソースを残しておく。

$ rbenv install -k 2.1.0

その後、ダウンロードしたソースへ行き、普段ソースからmakeする手順を実行すればOK。

$ cd /usr/local/var/rbenv/sources/2.1.0/ruby-2.1.0/
$ ./configure --prefix=/usr/local/var/rbenv/versions/2.1.0 
$ make
$ make test
$ make install

このあと、rbenv versions で2.1.0が含まれていれば成功。

Tags: ruby rbenv

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