Rubyが好きなプログラマーの日記。日々の生活、開発に関するメモとか考えとか。
告知ページを見て、
こんな方は是非お越しください
と書いてあって、いくつか当てはまると思ったので参加してきた。
最初に、スクラム再入門ちうことで、Scrum in 10 mins のお話。 数年前に作った資料を現在の状況に合わせてアップデートされてた。
いくつかメモ
この後、プロダクトバックログを作るワークショップを行った。
「飲み会などのイベントの出欠席を集計するサービス」というお題目で、各自が機能を考える。その後、それらをスチレンボードで共有し、話し合いながら分類していく。 被ったものが出てくると、「あー、これはやっぱり欲しいですよねぇ」みたいな話が出てくるし、「これ、何ですか?」という質問が自然に出てくる。リファインメントとかであるあるな風景が自然と再現されてた。 その後、「Tシャツサイズの見積もり」というのをやった。
自分達はLを30、Sは5くらいとし、LLについては「要件が曖昧なのでよくわからん」という意味での100を入れた。 最後に、これは必要であろうという10個に絞って、優先順位をつけた。 これでプロダクトバックログの完成。
そして、できあがったプロダクトバックログを使い、思考実験をした。
バックログの上位3つを1スプリントで完了した。その時のベロシティを使って、これから先の3スプリントを計画する
というもの。 大雑把に見積もっていることもあり、ベロシティに収まらなかったり、逆に足りなかったりするので、順番を入れ替えて、ベロシティを満たすようにしていった。 これも、あるあるな風景なので面白い。
という感じでリリース計画までできた。 更に、バックログアイテムの詳細を書き出していく作業として、ユーザーストーリーマッピングが登場する…のは次回ということで、この日の勉強会は終了。
今回、スクラムをこれからやってみたいという人だったり、ハードウェアのメーカーの人だったり、開発ではなく開発者支援をする取り組みの人だったりと色々な人がいた。 みんな、いいものを気持よく作りたいという思いがあるんだなぁ。
次回は、10月29日らしい*1。
*1 息子の誕生日なので参加は見送ります…