Rubyが好きなプログラマーの日記。日々の生活、開発に関するメモとか考えとか。
半年くらい通勤の時間に、あーでもないこーでもないと考えながら読んで、今日やっと読み終えた。 ソフトウェア開発は、目に見えないものを複数人でつくるので、それぞれの頭のなかで描いているソフトウェアのイメージがずれてしまうので、色んな不安が出てくる。 そもそも作ろうとしてるものに価値があるのか、作る順番はこれでいいのか、作り方はこれでいいのか、そのやり方は可能なのかどうか、とかとか。 ユーザーストーリーマッピングは、そういった不安を解消するためのプラクティスなんだろうな、と思った。
ユーザーストーリーマッピングというか、粒度の大きいバックログアイテムをどう分解するのか、新しいバックログアイテムをどう見つけるのかといった活動が大切なのだと思う。その活動の実装としてのユーザーストーリーマッピングということを意識しておかないと、目的と手段を履き違えてしまって、付箋ばかり並んだけど、何もわからない、決まらないってことには陥りそう。これは本にも書いてあったので、十分に起こりえることなんだろう。
みんな、どういう風にやっているのか気になるので、読書会とかあったら行ってみたいな。
ユーザーストーリーマッピング [ ジェフ・パットン ] |